県内高校で卒業式 期待胸に新たな旅立ち 延岡青朋高 定時・通信制 １１６人、恩師らに感謝

県内高校で卒業式　期待胸に新たな旅立ち　延岡青朋高　定時・通信制　１１６人、恩師らに感謝

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090302-00000005-nnp-l45

3月2日7時7分配信西日本新聞県内の多くの高校で１日、卒業式があった。このうち、延岡市平原町の県立延岡青朋高校（末広芳文校長）では、定時制と通信制課程で学んだ１８歳から４１歳までの１１６人が、新たな旅立ちへの期待を胸に母校に別れを告げた。卒業生は、在校生や家族に大きな拍手で出迎えられ、体育館に入場。卒業証書授与では１人ずつステージに上り、末広校長に「ありがとうございました」などと感謝の言葉を述べながら、証書を受け取った。卒業生の答辞で、定時制課程の佐藤美紀さん（１８）は「学校と仕事を両立してきた人たちもたくさんいる。肉体的、精神的に辛い時期があり、逃げ出したくなることもあった」と振り返りながら「この日が迎えられたのは手を差しのべてくれる方々がいたから」と感謝。今春から東京の専門学校に進学する予定で「（家族の）応援が無駄にならないよう、立派に成長した姿を見せたい」と決意を語った。通信制課程代表で答辞を述べた浜松奈美さん（３０）は１４年前、高校を辞める際に母と交わした「いつか必ず高校を卒業する」との約束を果たすため、同校に入学。仕事や家事、育児に追われ、残業続きでリポート提出を断念しかけたとき、息子の「あきらめちゃだめだ」という言葉に奮起したエピソードなどを交えながら「夢や目標がどれほど大事かを、この学校を通じて学びました」と晴れやかな表情で話した。＝2009/03/02付 西日本新聞朝刊＝

[引用元：Yahoo[宮崎（西日本新聞）]]

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