「１５０円商店街」、開港１５０周年にあやかって開催へ/横浜

「１５０円商店街」、開港１５０周年にあやかって開催へ/横浜

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090302-00000000-kana-l14

3月2日1時0分配信カナロコ二〇〇九年の横浜開港百五十周年にあやかり、地域商店街の活性化につなげるイベントを横浜市商店街総連合会（市商連）が開催する。その名も「横浜開港１５０円商店街」。各店のお薦め商品を百五十円で販売する「商店街版百五十円ショップ」だ。定額給付金の支給時期が〇九年度にずれ込むことも生かし、市の協力を得て、給付通知に開催のお知らせを同封して市民に周知する。市商連は加盟三百二十九商店街に参加を呼び掛け、「地域を元気に」の願いを込めて、市内全域で六月から隔月開催する。企画が持ち上がったのは昨年秋。現在店主らが衣料品店の高級布団カバーや飲食店の人気まんじゅうセットなどを「看板商品」として百五十円で売り出すことを検討中。来年二月まで偶数月の第二土曜日に開催を予定しており、市は〇九年度予算案に広報費など約二百万円を計上した。参考にしたのは、山形県新庄市の「新庄１００円商店街」。石材店が切り出した小石など、店主らのアイデア商品を百円で販売している。約八十軒の店先にはワゴンがずらり。企画立案者の民間非営利団体（ＮＰＯ）「ＡＭＰ」の斎藤一成さん（34）＝新庄市＝は「さながら夏祭りの露店のよう」と称する。斎藤さんによると、これまでの活性化策は商店街会場に客を呼び込むものが多く、店内まで誘導することが難しかった。その打開策となったのが百円効果。「『買わないと入りづらい』と思われがちな個人商店に、百円玉一枚でお客さんが来る」（斎藤さん）という。ＡＭＰの集計では、半数近い店で百円以外の商品も買われ、来場客の約六割はリピーター。新庄を手本に全国で二十の自治体が同様の取り組みを実施している。関連法案の可決ずれ込みを受け、給付金の支給時期を横浜市は五月と設定する。イベントの直前だ。開催案内を同封する以外にも、給付通知の封書などを持参すれば割引する独自サービスを考える商店街もある。「百五十周年に百五十円効果で、このイベントをきっかけに恒常的な集客につながれば」と市の担当者は期待する。市商連は三月六日、斎藤さんを招いて商店街会長ら対象の説明会を開く。問い合わせは、市商連電話[phone]。最終更新:3月2日1時0分ソーシャルへ投稿 0件：（ソーシャルとは）

[引用元：Yahoo[神奈川（カナロコ）]]

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