厚生年金の天引き保険料、「ネコババ」計３億円

厚生年金の天引き保険料、「ネコババ」計３億円

2009年1月16日21時35分印刷ソーシャル厚生年金の保険料を従業員の給料から天引きしながら、事業主が社会保険庁に納めなかったケースが昨年９月までに、３５０７件、計約３億円分見つかった。厚生年金の「消えた年金」を救済する特例法に基づき、法施行の０７年１２月～０８年９月の状況を社保庁が１６日、国会に報告した。このうち２２７４事業所がすでに納付に応じ、計約１億９千万円の保険料を納めた。厚生年金の保険料は従業員と事業主の折半。特例法では、総務省の年金記録確認第三者委員会のあっせんに基づいて被害者に年金を支払うとともに、徴収の時効（２年）が成立した保険料についても事業主に納付を求める。アサヒ・コムトップへニューストップへ

[引用元：朝日新聞]


1年前に年金特別便が来て、
まさか自分の年金6年分が消えているとは
思いもしませんでした。

旧姓の年金手帳を失くした私が悪いのですが
結婚する前の旧姓分が消えていたのです。

社会保険事務所に行って、
旧姓の名前・誕生日・性別・読み方の違う名前の読み方で
いろいろ検索しましたがすべてデータなしでした。

結婚してからの21年分はのデータはあるのですが・・・

担当者も困り顔で、どうしようもないような感じでした。

これを調べるのは、21年前に働いていた会社で
証明をもらって、第3者委員会で調べてもらうそうです。

担当者いわく、第3者委員会で調べても承認がおりるか
どうかわからないらしいです。

昨年、仕事を辞めて、厚生年金から国民年金に変更に
なった時に切り替えで2ヶ月の空欄ができてしまい、
そのままにしていたら、「ヒタチキャピタルファイナンス」という所から
電話がかかって来て、「振込み用紙を送りますので支払って下さい。
将来、年金が減ってしまう可能性があります」

思わず爆発してしまいました。
「年金払っても、消えたらどうしようもないですか！」
たった2ヶ月滞納ですぐに電話がかかって来て、
消えた6年分の年金の電話は、かかって来ない。
何か、矛盾を感じました。

年末に大掃除をしていて、古いメモ帳が出てきて
そこに年金番号らしき番号が書いてありました。

半信半疑で社会保険事務所に、その番号を調べて
もらうように、手紙と一緒に送りました。

すると１週間で返事がきました。
宙に浮いていた番号は、私の番号と判明しました。
ずっと気がかりで思い出しては悔しい思いを
していましたので、ホッとしました。

まだまだ、宙に浮いている年金がきっとあるのでしょうね。




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